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書評

書籍選択時に意識したい4つの基準

こんにちは。今日は書籍を選択する際に意識したい4つの基準について紹介します。新しい本を購入する際、皆さんはどうやって選んでいますか。私は本のテーマ(領域)だけ決めて、あとは行きつけの本屋の在庫から選択しています。しかし、残念ながらこれは良い選択とは言えなそうです。自分の成長に繋がる1冊と出会うために必要な基準は以下の通りです。

01.広く or 浅く

今回は興味関心を持てそうな領域を広く探っていますか?それとも、脈を感じている領域があり、そこを深堀りしようとしていますか?仮に、せっかく脈を感じている領域があるなら放っておくのは勿体ないです。本を読んでいる中で、著者がおススメの書籍を紹介されていたりしますよね。学びを深めたいのであれば、おススメされた書籍を選んでみましょう。

02.長所進展 or 短所克服

今回はご自身の長所を伸ばすための本を探していますか?それとも苦手を克服するための本を探していますか?日頃、読書習慣がない方は長所を伸ばすための本を選んだ方が良いです。理由は、そちらの方が楽しいからです。また、ご自身の行動変容にもつなげ易いと思います。

一方、短所を克服したいのであれば、入門書など敷居の低い書籍を選択すべきです。購入時はモチベーションが高くても、苦手な領域でしかも中~上級者向けの書籍を選んでしまうと挫折する可能性が高まります。ここは無理のない選書をしましょう。

03.情報 or 知識

ここは、知識になる本を選んで頂きたいです。というか、本なので基本的には知識が得られると思います。本ではありませんが、ネット情報、雑誌、新聞などは情報の塊です。情報は短期的には役立ちます。ですが、自己成長に繋がるものかというと疑問です。日頃からネットで情報を得ている方は、情報と知識のバランスに注意しましょう。今の時代、意識しなくても情報はどんどん入ってきます。意識すべきは知識の方です。あなたにとって中~長期で必要な知識は何でしょうか。そうした視点で書籍を選んでみましょう。

04.自己投資の時間軸

最後に意識すべき基準は時間軸です。時間軸は超短期から長期の4段階で考えましょう。ここもバランスが大事です。すぐに役立つのはネットや新聞から得られる情報です。しかし、超短期と記載している通り、旬が過ぎ去るのはあっという間です。そして、情報は知識やスキルに変換されにくいです。よって、自己成長にも繋がりにくい。そこで並行して読んでいきたいのが、ノウハウ本や仕事術に関する本です。現在の仕事で成果を挙げるために役立つことでしょう。成果を得られたなら、それが成功体験となり読書を続けるモチベーションにもなります。

最後は長期で考える読書です。私はここができていません。思想や哲学の本は人としての厚みを持たせるために必要です。こうした本は読んでもすぐに成果が出ないので、読書のモチベーションが上がらないかもしれません。しかし、読書のポートフォリオには取り入れておくべきです。

まとめ

以上、今回は本を選ぶ際の基準4つについて紹介をさせて頂きました。直感で選んで良い本に出会えることもあると思います。しかし、その確率を上げるために今回の基準を意識してみてはいかがでしょうか。より目的意識も高まるはずです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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朝活はヨガから
こんにちは! 朝活はヨガから と申します。 仕事と家事育児に追われる毎日です。コーヒー片手に読書する時間を楽しみに過ごしています。 コーヒーの楽しみ方と読書で得られた知識を発信していきます。 よろしくお願いします!